疲労の分散で、痛みを取る

例えば、食料品の買い出しをした帰りの重い荷物を持つ時に、

一つにまとめて片手で持つよりも、2つに分けて両手で持つ方が楽だし、

もし一つまとめてしまったら、途中で何度か左右で持ち替えると思う。

 

それは、なるべく沢山の筋肉に重さを分散させる行為で、そうしたほうが、疲労が少ないのを経験的に分かっているから。

 

身体を動かしたり支えたりする時でもそれは同じで、一つの動作をするときに、又は一つの姿勢を保つときに、

なるべく沢山の筋肉を使ったほうが、当然筋肉の疲労度は低い。

疲労だけではなく、発揮出来る力も出来るだけ多くの筋肉を有効に使う事で、最大限の大きさにする事ができる。

 

身体を構成している筋肉は、複数あって、それぞれ役割が決まっている。

でも、何らかの理由でその役割通りに、筋肉を使えてない事がほとんどで、

それが、慢性的な腰痛や肩こりや関節痛などを引き起こしている場合が多い。

 

理由は、加齢、筋力不足、骨格の歪み、姿勢の悪さ、など。

人それぞれ複数抱えている事がほとんどなので、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら少しずつ改善していく。

 

筋肉の作用は結構複雑なので、一つの筋肉を使い続けてしまう事で、動きに制限が出ている場合に自分では気付かない事がほとんど。

たとえば、肩に痛みが出ている時に、二の腕の筋肉が上手く使えてないからかもしれないって、考えつく人は居ないと思う。

使えてないかどうかは、肘を伸ばしたまま腕を後ろに引いた状態で、二の腕に徐々に力を入れてみれば分かる。

使えてない人は、かなり痛みを感じると思う。

自分の可能な限りの力を入れて10秒頑張る。

これをやるだけで肩の上がりがスムーズになるのを感じられるはず。

 

他にも、普段使えてない筋肉を刺激することで、痛みを取ることが出来る。

身体を動かし始める前に、するだけで、普段より沢山の筋肉を使うことが出来て、筋肉のコリや痛みを感じにくくなっていく。

 

毎日少しの行動で、改善していくという事を多くの人に知ってもらいたい。